種田真紀

2018.02.18 更新

種田真紀

有田焼や丹波立杭焼、備前焼、京焼・清水焼など日本の伝統的な焼き物は各地に存在するが、最も細密な絵付けを施す技術を脈々と受け継いでいるのが九谷焼だろう。使われる絵の具の種類も多種多彩で、鮮やかな色使いと...【続きを読む】

犬塚陶房

2014.12.13 更新

犬塚陶房

京都府宇治市内ではあるが、宇治駅よりも北東方面に、直線距離にして3キロほど離れた山の中にある炭山地区で工房を構えられる犬塚陶房を訪れた。 工房名は「犬塚陶房」であるが、お話を伺ったのは奥様の柴田美智子...【続きを読む】

伊藤圭一

2012.11.17 更新

伊藤圭一

  京都市東山区泉涌寺で作陶される伊藤さんは、ハワイやパリでも作品を展示販売されている、グローバルに活躍されている陶芸家だ。 伊藤さんのお父さんは、画期的な技法を用いたデザインの作品を発表さ...【続きを読む】

入江ヒロ子

2012.09.06 更新

入江ヒロ子

工房に入ると、棚にずらりと並んだ乳鉢の数に、まず圧倒された。入江さんは、陶磁器の絵付けを専門とされるが、絵付けの中でも特に、器を本焼きした後、鮮やかな色を器の表面に施す色絵を得意とされる。 数多く棚に...【続きを読む】

伊藤竜也

2015.10.05 更新

伊藤竜也

大正時代から続く、清水焼の陶業地である日吉地区で作陶をされる伊藤竜也さんを今回は訪ねた。伊藤さんは、高校を卒業さ れたあと、ロクロの技術を身につけるために京都府立陶工高等技術専門校に入られた。ただ、伊...【続きを読む】

小野多美枝

2014.05.13 更新

小野多美枝

 幕末から明治初期にかけて、当時の京都で京薩摩なる焼き物が焼かれていた時代があったのをご存じだろうか。その京薩摩を現代に蘇らせるべく、小野多美枝さんは作陶を続けておられる。 京薩摩の元となった薩摩焼は...【続きを読む】