田中宣夫

2012.06.25 更新

田中宣夫

住宅街の中にあるバス停から、たった15分ほども歩いただけで、周りは長閑な山村のような風景にガラリと変わった。田中宣夫さんの工房は都会の喧噪から離れるように、その地に建っている。 田中さんは元々、茶道具...【続きを読む】

高野洋臣

2012.02.22 更新

高野洋臣

「若い世代の人に陶器はお洒落と感じてほしい。」と話すのは、昭阿弥窯の高野洋臣さん。精巧で綿密な絵を施す茶器から、割烹、一般食器までを製作する昭阿弥窯の次代を担う若き職人である。 高野さんをあえて職人と...【続きを読む】

竹村繁男・陽太郎

2016.07.31 更新

竹村繁男・陽太郎

今回のクローズアップ陶人は、京都市山科区勧修寺で作陶される竹村さん親子の工房を尋ねた。 父親の繁男さんは京都市立日吉ヶ丘高校の陶芸科を卒業された後、釉薬陶芸の大家、木村盛伸氏に師事され、焼き物の腕を磨...【続きを読む】

高木岩華

2016.12.10 更新

高木岩華

日本全国各地に焼き物の産地が存在するが、沖縄にも伝統的な焼き物がある。沖縄の焼き物は”やちむん”と呼ばれ、琉球王朝時代から続く、独自の伝統技法で作られる焼き物である。この”やちむん”という呼び名は、焼...【続きを読む】

寺尾智文

2014.08.07 更新

寺尾智文

  「昔に作られた良い物を見て、そこから学び取り、自分の作品に生かすことができるかというのが、私の一貫した作品造りのテーマです。」と、寺尾さんは熱く語られる。 寺尾さんは高校卒業後の1年後、京都府立陶...【続きを読む】

出口鯉太郎

2012.07.09 更新

出口鯉太郎

備前焼の大家で陶芸の修業をされた出口鯉太郎さんが作られる作品は土味を生かした素朴な風合いのものが多い。備前での修業時代は、土作りから教わったそうで、今でも作品はまず、土作りから始めることを大切にされて...【続きを読む】