一般財団法人 京都陶磁器協会について

京都陶磁器協会

一般財団法人 京都陶磁器協会は、昭和28年(1953年)、旧統制組合の資産を母体として業界全般の事業および公益事業を目的として設立され、東山区五条坂の京都陶磁器会館を拠点として、陶磁器製品における意匠デザインの保護、技術の改善、デザインコンクールの実施、製品の販売などを行い、伝統工芸品としての陶磁器文化の啓発・育成に努めてまいりました。

京都陶磁器会館は海外においても京都の陶磁器工芸品を展示する貴重な施設として数多く紹介されており、伝統工芸品としての京焼・清水焼の振興に大きな役割を果たしてまいりましたが、昭和11年に建築された建物の老朽化により業務に支障が生じ、平成16年東山区五条坂に「くるる五条坂」をオープンいたしました。旧陶磁器会館は、地震などの際の安全性が保てなくなりましたので、平成23年に取り壊し、これに伴い「くるる五条坂」の名称も、「京都陶磁器会館」と改めることとなりました。

今後は東山五条に面する京都陶磁器会館を拠点として、伝統工芸品の展示、セミナーなど文化発信事業を中心に、広く日本の伝統工芸品文化の振興・啓発に寄与してまいります。

一般財団法人 京都陶磁器協会

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