森本真二陶展 ー窯炎の器と花入れー

2020.09.25 更新

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京都府亀岡市の東別院町で作陶する森本真二(もりもと しんじ)氏。

 

気持ちが停滞してしまいそうな空気に負けず、新しいことに挑戦する気持ちを土と炎にのせて、本展覧会の作品を生み出しました。窯の中で長い時間をかけて焼き上げられる作品の色合いには、複雑に混ざり合いながらも調和のとれた美しさがあります。

 

うつわと花入れ、茶盌や酒器など様々な作品をご用意しております。ぜひご高覧ください。

 

 

<宋永窯 森本真二 陶歴>

1963   京都に生まれる

1986   京都市工業試験場伝統産業研修専攻科修了

1987   京都府陶工職業訓練校成形科修了

1991   山梨県増穂にて登窯・穴窯焼成を担当 池田満寿夫氏らの焼成を担当

1992   京都市山科、清水焼団地において新工房を開く 国際陶磁器展 美濃’92初入選

1993    大阪阪神百貨店にて個展以後毎年全国の百貨店、画廊にて精力的に展覧会を開催 

1998   京都・山科の工房を亀岡・東別院の地へ移す

1999   リッツ・カールトン・ホテル大阪にて茶会と個展

2015  銀座松屋にて20回目の記念個展を開催

赤織部と天目、穴窯焼成を中心に現在に至る。

 

 

やきセサリーマルシェ ‐京・陶・飾‐ ceramic × fashion

2020.09.16 更新

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京都工芸繊維大学野口研究室(インテリアデザイン)が空間演出する、
陶器をつかったアクセサリーのマルシェです。

「京焼を楽しく知る」をコンセプトとして掲げています。

京都で生まれる陶磁器の魅力を、アクセサリーという身近なもので表現することで、

より多くの人に京焼の魅力を伝えることができたらと思っています。

 

 

アクセサリー作家は京都を拠点に活動しており、

その多くはうつわや花器なども製作しています。

 

パーツから思い描くものを生み出すことのできる、陶器のアクセサリーは、多くの工程を要しますが、

一つ一つが手作りのため、それぞれに独特の味わいがあります。

 

美術品を身に着ける感覚で毎日使って頂く事で、あなたの毎日を彩ります。

自分へのご褒美に、誰かへの贈り物に、ちょっとした手土産に、
「とっておき」を選んでください。

 

出品予定作家:

ayako.ceramics(小川 文子)/katou kumiko(加藤 久美子)/このは陶房(佐藤 健太)

/Käthe(カーテ 仲山 和紀)/KiKi(細川 恵)

やきもの競技展 「削」

2019.11.04 更新

やきもの競技展 東京2020オリンピック・パラリンピックにちなみ、陶芸の技法やテーマを競技に見立てた「やきもの競技展」を開催いたします。本展は、「競技」ごとに7つの展覧会をリレー形式で行います。

 第一種目は「削」です。始まりは白。白磁を削り作陶されている作家さんにお集まりいただきました。一言で削るといっても、シャープなもの、おおらかなもの、精緻なものなど、様々な作品が一堂に展覧されます。

 競技を通して、選手も鑑賞者も熱狂するオリンピック・パラリンピックのような、熱気に溢れる展覧会をお楽しみ下さいませ。

 

 

出展者(五十音順)

 

川戸圭介(大阪) 五嶋竜也(熊本) 鹿谷敏文(福岡)

竹中浩(京都) 樋口奎人(大阪) 南繁樹(大阪)

やきセサリーマルシェ ‐京・陶・飾‐ ceramic × fashion

2019.09.17 更新

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京都工芸繊維大学野口研究室(インテリアデザイン)が空間演出する、
陶器をつかったアクセサリーのマルシェです。

「京焼を楽しく知る」をコンセプトとして掲げています。

京都で生まれる陶磁器の魅力を、アクセサリーという身近なもので表現することで、

より多くの人に京焼の魅力を伝えることができたらと思っています。

 

アクセサリー作家は京都を拠点に活動しており、
その多くはうつわや花器なども製作しています。

 

パーツから思い描くものを生み出すことのできる、陶器のアクセサリーは、多くの工程を要しますが、

一つ一つが手作りのため、それぞれに独特の味わいがあります。

 

美術品を身に着ける感覚で毎日使って頂く事で、あなたの毎日を彩ります。
自分へのご褒美に、誰かへの贈り物に、ちょっとした手土産に、
「とっておき」を選んでください。

 

出品予定作家:

ayako.ceramics(小川 文子)/katou kumiko(加藤 久美子)/このは陶房(佐藤 健太)

花本幸/Käthe(カーテ 仲山 和紀)/KiKi(細川 恵)

ZIPANGO(入江 孝典)/芙蓉窯せらみ屋(藤原 芙由美)

 

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古代がつくられるとき Anthropological Art Project,feat. 多田恵子

2018.11.21 更新

アープ

 

Anthropological Art Project(アープ)とは文化人類学の視点でアートを実践するプロジェクトです。

今回は「古代とは想像の産物」であるというテーマのもと、陶芸作家の多田恵子が作成した陶板や土器が発見され、それを研究者が「〜文明」と命名するプロセスをパロディとして展示します。

発掘から、比較検証、論文の執筆、社会的評価といった一連の流れを再現し、あるモノがある文明へと置き換えられていく過程を作品として展示します。

(アープ代表 鈴木伸二)

 

Anthropological Art Project 略歴

 

2014年 活動開始

2017年 遺され村の美術展に参加

現在、フランスの公文書館で発見した史料をもとに写真集を製作中

多田恵子 陶歴

1973年 奈良県生まれ

1996年 大阪芸術大学工芸学部陶芸専攻卒業

青年海外協力隊陶磁器隊員として

モロッコ王国に赴任

現在、タイセイ陶芸教室主宰

関西を中心に個展、グループ展で発表

わん・碗・ONE展~次代を担う若者の作品展~

2018.08.17 更新

わん・碗・ONE 2018

 

「わん・碗・ONE展」は五条坂・茶わん坂周辺の陶磁器関係者が一つになって地域活性化を目的に開催されており、ここ京都陶磁器会館はそれに協賛・参加し「わん・碗・ONE展~次代を担う若者の作品展~」を開催しています。

この展覧会は京都の8つの学校・教育機関の生徒さんが参加される展覧会で、ご来場の皆様の投票により、受賞作品が選ばれます。

  本年で7回目を迎える展覧会です。若手の力あふれる作品を御覧ください。

 

参加校一覧

京都嵯峨芸術大学・京都市産業技術研究所・京都市立芸術大学

京都精華大学・京都造形芸術大学・京都伝統工芸大学校

京都美術工芸大学・京都府立陶工高等技術専門校

陶器まつり限定お買い得市

2018.08.02 更新

今年も京都五条坂「陶器まつり」の期間中、

京都陶磁器会館2Fギャラリースペースはお買い得市(セール会場)五条坂陶器まつりとなります。

皆さまのお越しをお待ち申し上げております。

 

やきセサリーマルシェ ‐京・陶・飾‐ ceramic × fashion

2018.07.13 更新

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京都工芸繊維大学野口研究室(インテリアデザイン)が空間演出する、
陶器をつかったアクセサリーのマルシェです。

「京焼を楽しく知る」をコンセプトとして掲げています。京都で生まれる陶磁器の魅力を、アクセサリーという身近なもので表現することで、より多くの人に京焼の魅力を伝えることができたらと思っています。

アクセサリー作家は京都を拠点に活動しており、
その多くはうつわや花器なども製作しています。

パーツから思い描くものを生み出すことのできる、陶器のアクセサリーは、多くの工程を要しますが、一つ一つが手作りのため、それぞれに独特の味わいがあります。

美術品を身に着ける感覚で毎日使って頂く事で、あなたの毎日を彩ります。
自分へのご褒美に、誰かへの贈り物に、ちょっとした手土産に、
「とっておき」を選んでください。

 

2019年の開催予定は以下です(2019年11月16日~20日)

https://www.facebook.com/events/2274316856011858/

出品作家:
佐藤健太 小川文子(ayako.ceramics)やきセサリー_バナー 加藤久美子 くすのきなぎさ 花本幸 Käthe(カーテ・中山和紀)  藤原芙由美 細川恵 

京都日吉製陶協同組合 青年会展

2018.07.13 更新

日吉

京都日吉製陶協同組合青年会の展覧会を開催いたします。

「日吉」地区は、東山の智積院の南側に位置し、100余年の歴史を有する製陶地域で数多くの窯元が軒を連ねています。地区の中には「京都日吉製陶協同組合」があり、本展はその青年会の展覧会です。2階ギャラリーには各々の作品を、1階展示場には酒器を展覧いたします。また、京都日吉製陶協同組合の組合員の作品も併せて展覧いたします。

 お気に入りの逸品を探しに、ご高覧下さいませ。

 

出品者

市川正吉  伊藤竜也  巌田建

加藤邦起  高島慎一  髙野洋臣  土谷聡

井上雅子・柴田有希佳 陶展 ~それぞれの色~

2018.05.19 更新

井上柴田

 九谷で活動される、井上雅子さんと柴田有希佳さんの2人展です。 どちらも九谷の上絵付の表現ですが、それぞれ違った魅力を探求されています。

 井上さんは、モノトーンで動物を描かれます。水墨画調の濃淡を意識し、墨の香りが伝わってくるような、日本的な潤いのある表現が魅力です。また、モチーフのフォルムや動きに着目し、日常の中にありながらも非日常感を孕んだ作品を目指されています。

 柴田さんは、九谷五彩を基調に植物を描かれます。現代にふさわしい五彩を模索され、余白の美が魅力です。モチーフは必ず実物のスケッチを欠かさず、植物の生命感あふれる作品を目指されています。

おふたりの、それぞれの色が響き合う世界をお楽しみ下さいませ。

 

 

井上雅子 陶歴

 

2000年 飛騨国際工芸学園 修了

2002年 石川県立九谷焼技術研修所 卒業

2013年 九谷焼伝統工芸士 認定

2016年 第55回日本現代工芸美術展 入選

2017年 第56回日本現代工芸美術展 現代工芸新人賞 受賞

 個展・グループ展多数

 

柴田有希佳 陶歴

 

2006年 金城大学短期大学部美術学科 研究生修了

2008年 石川県立九谷焼技術研修所 研究科卒業

     山田義明氏に師事

公募展 入選・入賞多数

作品収蔵 石川県・石川県立美術館

 

 

(左)柴田有希佳「笹文扁壺」

(右)井上雅子 「龍」