京都陶磁器協会70周年記念 京焼・清水焼の世界 ー未来に繋ぐ伝統の技と美ー

2024.02.09 更新

WEB_70周年記念展

このたび、京都陶磁器協会設立 70 周年記念「京焼・清水焼の世界」をそごう横浜店様にて、開催させていただくことになりました。

京都陶磁器協会は、京焼・清水焼の振興と発展を目的に活動しております。

京焼は、古都の文化人からのニーズに応え、さまざまな手法・技術を用いて、花器・茶器・飾り物など多彩な焼物を造り続けながら発展してきました。

 

今回の展示会では、現在京都で活動している陶芸家がオブジェから日用食器まで多種多様な作品を出品しております。

京都の伝統工芸の技術の極みと芸術の融合をお楽しみいただければ幸いです。

また、期間中は京焼・清水焼作家による列品解説やワークショップなど特別企画も開催いたします。

詳細は下記のリンクよりご確認ください。

そごう横浜店 -未来に繋ぐ伝統の技と美-京焼・清水焼の世界

 

【出展者】

永樂而全、森野泰明、清水六兵衛、川上力三、吉村楽入、

今井政之 (故)、今井眞正、高野昭阿弥、石田滋圭、

宮川香雲、猪飼祐一、井上路久、谷口良孝、河井亮輝、

平野泰三、小川與山、清水北斗、加藤泰一、

赤沢露石、浅野哲、浅見五祥、天野明美、荒井寿泉、

石戸生、市岡和憲、市川博一、伊藤聡、伊藤典哲、

巖田雙楽、上坂善妙、小垣靜和、岡田優、岡本和芳、

小川文齋、小関弘泉、小田雅宏、赫三郎窯、加藤清昌、

加藤敬、加藤貴富、叶松谷、河合徳夫、観芙、北村賀善、

熊本一哉、柴田恭久、島田耕園、清水幹子、釋伯山、

松斎陶苑、諏訪蘇山、高木岩華、髙田雅楽、張義明、

竹村繁男、竹村陽太郎、高橋道八、田中永嵩、田中寿宝、

田中大、田中方円、谷口和彦、谷口翠雲、張義明、

津田友子、寺池尚孝、西川光男、西出真英、橋本城岳、

早川元観、林侑子、藤田瑞古、伯耆正一、守崎正洋、

三浦竹泉、宮下英子、森里龍生、森俊山、森田隆司、

八木美詠子、山本重行、山﨑光洋、山本壹楽、吉田瑞希、

林山陶苑、伊藤紫峰、晋六窯、横山真理子、あかね屋、

小田益人形工房、紀澤、キヨロク、重松康夫、清水紀之、

瑞光窯、一石、土田人形、陶あん窯、仲上雅子、

中村譲司、真鍋元気、光本なお子、森里陶楽

ほか多数

 

主催:一般財団法人京都陶磁器協会

後援:京都府、京都市、京都商工会議所

協力:京都陶磁器協同組合連合会

 

《特別企画》

【酒器百選】

伝統のわざを受け継ぐ名匠や感性ゆたかな若手作家まで多彩な京焼・清水焼作家約50名の酒器100点以上を展示・販売しております。

【列品解説】

3/8(金),3/9(土),3/10(日)

各日13:00~13:30 ※参加自由、無料

【箸置き絵付体験】

3/9(土),3/10(日)

各日11:00~12:30,14:00~15:30 

所要時間:上記時間内にて30分程度

参加費:3,300円(税込)

※原則事前予約制 (当日参加も可)

※定員あり

(満席時はお待ちいただく場合がございます。)

【楽茶盌削り体験】 講師:𠮷村楽入

3/11(月),3/13(水) 

各日11:00~12:30,15:00~16:30

3/12(火) 各日11:00~12:30,18:00~19:30

参加費:14,300円(税込)

※事前予約制,定員各回8名 (先着申込順)

《ワークショップ参加お申し込み・お問い合わせ》

そごう横浜店6階 美術画廊

TEL:045-465-5506

京の女匠 陶画展 ―繋ぐ・繋がる・繋げるー

2022.09.11 更新

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京都色絵陶芸協同組合に所属する女性9名による展覧会を開催いたします。

各作家の近年の作品だけではなく旧作も出品し、9名の作家の世代による作風の違い、作品の変遷等を見て、感じて頂けますと幸いです。

※この展示会を楽しみにしておられた故入江ヒロコ氏の作品も展示させていただきます。

また、期間中には、本金・本銀を使った絵付け体験のワークショップも実施いたします。(1日先着20名まで)

※焼成希望の方は別途有料となります。

 

ワークショップ開催日

10/22(土)、10/23(日)、10/29(土)、10/30(日)

 

皆様のお越しをお待ちしております。

後援:京都府、京都市、京都陶磁器協同組合連合会、京都色絵陶芸協同組合

 

※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、実施機関や営業時間が変更になる場合がございます。

「福島武山一門展」

2015.04.03 更新

ちらし表

一般財団法人京都陶磁器協会では「福島武山一門展」と題しまして、企画展を開催する運びとなりました。

350年余の歴史を誇る九谷焼の伝統を継承しつつ、常に新たな創造を目指している九谷赤絵細描の巨匠福島武山先生。京都陶磁器会館では春のビックイベントとして福島先生御一門の展覧会を開催させていただきます。

「赤絵細描」とは、九谷三大技法のひとつで、白磁の上に極細の筆を使用し、髪の毛よりも細い赤い線を描きつめ、文様意匠を作り上げていく超絶技巧です。福島武山先生は、途絶えていた赤絵細描を独学で習得し、現代に甦らせた第一人者として、2004年に指定無形文化財保持者となられ、後進の指導にも力を入れておられます。古典的な鳳凰・龍・唐子や山水などの絵柄から、幾何学文様や網手を進化させた現代的な文様まで、優美で気品にあふれ人の目をとらえて離さない存在感はいずれも「福島赤絵」にのみ表現しうる魅力です。そして「福島赤絵」の魅力を若い感性でそれぞれに花咲かせている門下生のみなさん。女性らしいたおやかさと大胆さは、見る人をひきつけてやみません。

春爛漫の京都・五条坂で九谷焼の花を心行くまで、お楽しみください。

オーガニック・プロセス 自由な土の建築方法 ~陶芸家 黒川徹ワークショップ~

2012.09.29 更新

展覧会期間中の9月29日(土)午後2時より黒川徹さんのワークショップを行います。現代の若手陶芸作家による、オーガニック・プロセスという視点から、特定の分野にとどまらない自由な発想について知ることが出来るいい機会です。定員が20名先着順となっていますので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。

 

人は誰でも、自然界にある「理」に心惹かれます。古くから伝わってきた技術もまた、自然の力学の上に成り立っています。素材には固有の建築方法があり、土にも土の建築方法があります。

このワークショップは、陶芸の手ひねりによる成形で、事前に用意しておいた基本のかたち「うつわ」を用います。

ネガ、ポジ、ズレ、ヒズミ、サイボウ……

それぞれのキーワードをもとに「うつわ」の発展させていく方法を実演します。

これまでの私の制作方法は、そのようなキーワードを発想の種子(もの本来の姿や形)として、組み合わせたり発展させたりしながら、一つのかたちへ導いていくというものでした。

オーガニック・プロセスという観点から世界をとらえると、土の建築方法も、わたしたち人も「理」のなかにあります。そこに生物学や数学、文学、様々な分野に共有する自由な表現世界が広がっていると考えます。                         (黒川徹 著)

 

お申し込み方法

ワークショップ申込用紙に、住所(所属)、氏名、電話番号、を必ずご記入の上、下記の連絡先まで郵送、FAXまたは、お問い合わせメールにてお申込みください。先着順となっております。定員に達し次第、受付を終了いたしますので、あらかじめご了承ください。

※(お客様の個人情報は、ワークショップへの参加及び会館からのご連絡等に利用させていただく場合がございます。)

ワークショップ参加申込用紙(PDFファイル)

 
 
 
ご連絡先
         

〒605-0864

財団法人京都陶磁器協会 京都陶磁器会館

京都市東山区東大路五条上ル

TEL 075-541-1102   FAX 075-541-1195

info@kyototoujikikaikan.or.jp

 

京都の名工による実演

2012.02.27 更新

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「京都」の職人が目の前で実演、名工の技術を「見て」「体感」できます。
京都の「器」ができるまでの「工程」を、この機会に是非ご覧ください。

2月27日から3月31日の期間中、京都の職人が1日一人体制で実演を行っています。今回の実演は、京都陶磁器協同組合連合会の『京の「匠」ふれあい事業』に京都陶磁器協会が会場を提供、実現しました。
陶磁器会館の入り口でロクロ、タタラなどで陶磁器を作る工程、匠の技術を披露しております。どうやって京都の器が出来ているのかが、お客様の肌で感じてもらえると思います。
京都観光の際は是非、京都陶磁器会館にお立ち寄りください。京都の素晴らしさを知ってもらえると思います。スタッフ一同、こころよりお待ちしております。

京都の名工による実演(PDF)