「ツノとリボン:岡本マリ展」

2015.03.13 更新

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一般財団法人京都陶磁器協会では「ツノとリボン:岡本マリ展」と題しまして、企画展を開催する運びとなりました。

 

岡本マリ   陶芸という分野で、「リボン」というモチーフをメインに制作。「忘れない幼い頃の記憶」をテーマとする。そのきおくをたどっていくこと。

そして、それはいつも知らないうちに頭の中にいて、今の私とつながっている。

今回の展覧会では、メインモチーフの「リボン」と、新たに「ツノ」シリーズを発表。

動物たちがもつツノではなく、人のツノ。人にツノはないが、きっとあるのだとおもう。内面にもつ、目には見えない、見えないほうがよいかもしれない何かが大きく育った。

新作の大きな「ツノ」作品を、ぜひご高覧頂けましたら幸いです。     岡本マリ

 

岡本マリさんの独特の表現は可愛らしくもあり、どこからか力強さも感じられる。そんな作品となっております。是非、京都陶磁器会館へお越しいただき、直にご覧ください。

「田中 太郎 陶展」

2015.02.27 更新

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一般財団法人京都陶磁器協会では「田中太郎 陶展」と題しまして、企画展を開催する運びとなりました。

この展覧会は、京都精華大学院に所属されている田中太郎さんの初個展となります。

田中太郎さんは、多くのグループ展を経て、今回、大学院卒業に合わせ、本格的な作家活動の第一歩として、この展覧会を開催することとなりました。田中さんは今回の展覧会のテーマとしてロボットや玩具、マンガのキャラクターなどの「不完全なもの」が持つ独特の魅力をテーマとした作品を製作されています。コミカルな作品の中から、不気味さや狂気といったものが垣間見え、なぜか目を離せない、引力のような魅力を持った作品です。

 

是非、京都陶磁器会館へお越しいただき、田中太郎さんの世界に触れてください。

 

第36回 京焼・清水焼展

2014.08.25 更新

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毎年ご好評いただいている「京焼・清水焼展」が今年も京都陶磁器会館にて開催します。

今年度の開催は8月8日(金)~12日(火)の5日間です。

 

毎年開催されているこの「京焼・清水焼展」では、京都で制作されている窯元、作家の作品を

ここ京都陶磁器会館にて展示いたします。

 

会場にてアンケートにご記入いただくと抽選で素敵な京焼・清水焼をプレゼントいたします。

 

「叶道夫先生退官記念展覧会併催企画展 連なる」

2014.03.15 更新

3月15日(土)から3月30日(日)までの期間、京都陶磁器会館2階ギャラリーにて『叶道夫先生退官記念展覧会併催企画展 連なる』を開催いたします。

平成26年3月に定年退官される京都市立芸術大学 叶道夫先生のこれまでのご功績を記念し開催される退官記念展覧会に併せて、叶道夫先生にご指導いただいた卒業生・大学院生5名による展覧会を開催することとなりました。

今回展覧会をされる池田恵子・市野ちさと・竹本伊久美・佃七緒・野田綾の5名の作品や心の内には、叶先生の精神が受け継がれています。先生を中心として集まった作家たちが関わり合い、刺激し合い、また次へと繋げていきたいという思いで今回の展覧会の開催となりました。

 

京都陶磁器会館では2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに使ってもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知ってもらうことを目的としています。今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。事務局スタッフが心よりお待ちしております。

 

「叶先生退官記念 連なる」イベント案内

村上 愛 展

2014.02.16 更新

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現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環として、一般財団法人京都陶磁器協会主催の展覧会を開催いたします。

 

2月16日(日)から3月2日(日)までの期間、京都陶磁器会館2階ギャラリーにて『村上 愛 展』を開催いたします。

「実体」と「空間」。それぞれの「もの」は決してそれだけでは完結せず、時間的にも空間的にも、前後左右に、他者とそして自分自身にも有機的につながっている、という観点から、造形をイメージ・展開させました。立体的な空気の層を巻き込みながら、生命体のような形にアッサンブラージュしていきます。

「空間」も「もの」も「人間」も互いに作用し合い、自由にそして対等につないでくれる、それによりもう一つ別の次元へと手を携えて育っていくような情景を出現させたいと思います、と村上さんは語っておられました。

村上さんの作品は、様々なパーツにわけた素材をつなぎ合わせ、より大きく立体に仕上げていくことで、つながりを持った単一ではない、生命体のような表情を持つ作品です。作品の一部一部に表情があり、集合体としての表情と、個々のパーツの表情とがあり、今にも動き出す、動いているような感覚を持ちます。

 

この展覧会は京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに使ってもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知ってもらうことを目的としています。今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。事務局スタッフが心よりお待ちしております。

また、会期中の2月22日(土)にワークショップを行います。ワークショップの詳細、申込はこちらからお願いいたします。

「あつまるカタチ」~陶芸家 村上愛ワークショップ~

『女流陶五人展』

2013.10.11 更新

 2013年10月11日(金)から10月17日(木)までの期間、京都陶磁器会館1階ギャラリーにて、企画展「女流陶五人展」を開催いたします。

 

 入江裕紀・小関弘泉・坂田瑠璃・寺田嘉扇・堀岡洸匠の女性五名による展覧会となっており、古来よりある、清水焼の素晴らしいデザインと、新しいデザインを融合させた作品を制作されております。

今回の作家・窯元さんは、長年、絵付けと呼ばれる陶磁器に絵を描くことを生業とされており、匠の技術と呼べる筆使いや、5人による様々な魅力あるデザインの作品等、見るものを圧倒する作品展となっております。是非、この機会に京都陶磁器会館まで足をお運びいただき、その魅力に触れてください。

『宮里絵美展』

2013.10.11 更新

2013年10月11日(金)から10月20日(日)までの期間、京都陶磁器会館2階ギャラリーにて、2013年展覧会、第4弾といたしまして「宮里 絵美 展」を開催いたします。

 

宮里絵美さんは京都府陶工技術専門校を卒業後、森里陶楽に師事し、2012年京都花園にて開窯独立されました。作風は研ぎ澄まされたロクロの技術と、ピンセットによる細かい装飾を得意とし、作品に高級感があり、まるでアンティークのような趣もあります。生活の中でほんの少しの贅沢を感じることのできるものを心掛け、作陶されています。是非この機会にご覧ください。

 

この展覧会は、現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環とした、財団法人京都陶磁器協会主催によるものです。京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに活用してもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知って頂くことを目的としています。今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。

 

『秋山はるか展~かたちのしま~』

2013.07.05 更新

『秋山はるか展~かたちのしま~』   

 2013年7月5日(月)から7月15日(月)までの期間、京都陶磁器会館2階ギャラリーにて、2013年展覧会、第3弾といたしまして「秋山はるか展」を開催いたします。

秋山はるかさんの作品は、部分から全体へと繋ぐ一部として、一つの作品の中にえぐった痕跡や、引っかき傷、釉薬の溜まりをドローイングのようにちりばめたものとなっています。また、制約の大きい焼き物が、物理的なスケールを獲得することに無理がある一方で、だからこそ小ささの中で無限に広がるようなイメージを持ちます。限られた大きさの中で、様々な雰囲気を放つ作品は大きさ以上の存在感と膨らみを持った大変面白い作品となっております。

 

この展覧会は、現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環とした、財団法人京都陶磁器協会主催によるものです。京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに活用してもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知って頂くことを目的としています。

今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。

 

『中村譲司展-George Nakamura Exhibition-』

2013.04.30 更新

2013年4月30日(火)から5月13日(月)までの期間、京都陶磁器会館2階ギャラリーにて、2013年展覧会、第二弾といたしまして「中村譲司展-George Nakamura Exhibition-を開催いたします。

 

中村譲司さんから生み出される作品は青銅器のような金属的な表現を思わせる作品が多く、陶器というイメージを感じさせない風格があり、幾何学的で手作りとは思えない機械的な造形と、アシンメトリーな表現で、見る人を圧倒させてくれます。

今回の展覧会では中村譲司さんの作品、抽象的な物体ではなく、用途のある“道具”という明確な、実物大の道具である『~具(Tool)~』シリーズを中心に展示します。「用途のあるものが美しく、鑑賞することこそが用なのだ」というコンセプトのもとに制作された中村譲司さんの作品、展覧会をどうぞご覧ください。

 

この展覧会は、現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環とした、財団法人京都陶磁器協会主催によるものです。京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに活用してもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知って頂くことを目的としています。今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。

「中村譲司展」イベント案内(PDF)

福岡 さゆり・橋本 満智子・髙原 みな子 作陶展 『綿々と~絶え間ない、ことこまかなさまに魅せられて~』

2013.03.04 更新

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  2013年3月4日(月)から3月24日(日)までの期間、京都陶磁器会館2階ギャラリーにて、2013年展覧会、第一弾といたしまして「福岡 さゆり・橋本 満智子・髙原 みな子 作陶展」を開催いたします。

同じ世代に京都で生まれた3人の若手陶芸作家の作品を展示します。3人は芸術大学を卒業後、個々に個展やグループ展、公募などで精力的に作陶活動されています。

今回のグループ展では、違った視点や考えを持った3人が、同じ空間で展示することで生まれる関係性や可能性を検証し、披露する展覧会です。器だけにとどまらず、オブジェと共に三人三様の作品をご覧ください。

この展覧会は、現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環とした、財団法人京都陶磁器協会主催によるものです。 京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに活用してもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知って頂くことを目的としています。

今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。

 

作陶展 『綿々と~絶え間ない、ことこまかなさまに魅せられて~』 PDF