「京都四芸大合同碗展」開催中です!!!

Vol.37(2012.11.02)

今回は111()1111()の期間中に開催されている五条坂・茶碗坂ネットワーク主催のイベント「わん・碗・ONE展」の中の一つとして行われています、 ()京都陶磁器協会主催の「京都四芸大合同碗展」をお知らせいたします。

 

「わん・碗・ONE展」は五条近辺の陶磁器関係者がそれぞれに「碗」をテーマに展覧会などを開催しており、ここ京都陶磁器会館はそれに参加し「京都四芸大合同碗展」を開催しています。「京都四芸大合同碗展」は京都の四つの芸術大学である京都造形芸術大学・京都精華大学・京都嵯峨芸術大学・京都市立芸術大学の学生による作品の碗展となっています。

 

 

 

総勢40名の学生によって制作された「碗」は総点数58点とボリュームもありとても見応えもありまた、作品それぞれには素晴らしい感性や個性が表れており、とても興味深い作品達となっております。

「わん」というテーマの中でそれぞれが思い描くイメージを具現化していく中で様々なアイデアやヒントが加わり、一つ一つの作品に生きているような個性が生まれてきているかのようです。

また、学生だけでなく各大学の先生の方々も特別出展として出展していただきました。洗練されたフォルムと漂う品格に圧倒されます。

 

 

期間中は来館者に気に入った作品5点を投票していただき、11日に開催されるエンディングパーティで上位10名の表彰式もおこなわれます。  ぜひ、京都陶磁器会館にお越しいただいて、お気に入りの作品に投票していただき、京都の学生による展覧会を楽しんでください!

 

 

また、当会館の1階でも「身近な伝統工芸“京の碗”」と題しまして、当館保有の京都の名工たちの「わん」も並べております。学生たちの新たな感性と個性の「京都四芸大合同碗展」と代々受け継がれてきた京都の匠の技が織りなす「身近な伝統工芸“京の碗”」どちらもお楽しみいただき、陶磁器に対する新たな発見と思いを見つけて頂けたら幸いです。

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