京焼こどもプロジェクト進行中! 10 月3 日(月)京都市立一橋小学校にて

Vol.6(2011.10.03)

京焼こどもプロジェクト進行中!  10月3日(月)京都市立一橋小学校にて

子どもたちの声:「模様がきれいで、本当に使っても良いのか、わからなかった。」「金だって!本物の金!!金の線が盛り上がってるよ~!」「このお茶盌、とっても飲み易かったよ!またこんなのを使ってみたいなぁ!!」

こどもたちに「京焼」を身近に感じて、学んでもらおうと始まった、「京焼こどもプロジェクト」。これまでに、今熊野小学校には抹茶盌13点を、下京渉成小学校には食器と香炉あわせて92点を寄贈させていただきました。
そして10月3日には、一橋小学校へ「お茶盌ってどんなふうに作られているの?教えて欲しい」というご要望で、出張レクチャーにお邪魔しました。
初めて見る油滴天目盌や、本金を使った上絵の盌にこどもたちはびっくり。まず抹茶碗の持ち方を学んでその後、手に取って、それぞれ感触を楽しみました。
小学校の茶道部といっても、みんな真剣そのもの。上手くお茶が点てられなくて悔し泣きしてしまった男の子もいる程です。楽しい先生方の御指導のもと、日々、努力している姿に感動してしまいました。
財団法人京都陶磁器協会では、こどもたちの豊かな未来を、京焼を通じ、応援しています。


小さな茶道家、発見!!
茶道部リーダーは6年生の男子。
美しい動作と真剣なまなざしは、大人も顔負け!毎日お茶の事で頭がいっぱいだそうです。
美味しいお茶をありがとうね!

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