昭阿弥の仕事展 Kiyomizuyaki inherited style

2023.09.16 更新

WEB_昭阿弥

昭阿弥窯は今年で開窯より93年となります。

初代が柴田如阿弥に師事し独立後、煎茶道具を制作。二代目に入り割烹食器やその他の品物を染付、色絵、赤絵、交趾等の技法を用い作陶して参りました。

初代が師より受け継いだものを継承、変化させながら現在まで繋がった「清水焼」をご覧頂ければ幸いです。

現在三代目、東山区今熊野にて作陶。

黄檗陶匠 伝統工芸士

陶工彩 ―8人の若手作家による今

2023.08.14 更新

WEB_陶工彩

京都府立陶工高等技術専門校の図案科(現やきものデザイン科)にて学び、卒業してから早6年。

私たちは京焼を学びましたが、現在制作している作品はその限りではありません。京都、兵庫、佐賀、愛知、石川など全国各地で培った技術が再び京都に集まります。

同じ技術を学んだ者が各々のフィルターを通して自由な発想のもと生み出した新しい陶芸。ご高覧いただけますと幸いです。

出展者

太田恵利香 河本真詩 小山紫 進藤純子

杉本美沙 高比良和子 奈良知惠 森田愛子(猫舌屋)

 

河井武一・透・亮輝 三代展 ― 京都民窯の系譜 ―

2023.07.26 更新

WEB_三代河井

河井武一は、叔父である河井寛次郎より薫陶を得て、京都・亀岡市に南丹窯を築き、その技を後世に継承してきました。

二代目河井透は、父武一・大叔父寛次郎に師事、技術とその精神を独自の作風に落とし込み、三代目河井亮輝は、河井家が培ってきた技術と精神をもとに、幅広く作品を手掛け、現代の民藝作家として作陶を続けています。

 

本展覧会では、代々継承し、新たに作り上げてきた河井家独自の「京焼民藝」の軌跡をご覧いただけます。ぜひご高覧ください。

オブジェ焼を生み出した京焼 ー前衛と伝統の共生ー

2023.07.18 更新

フライヤー表Ver.2.2完了稿

明治末期、京都には全国各地から陶工が集まり、割烹食器や置物、茶道具、花器など様々な陶磁器を生産していました。多種多様な京焼は、多くの人を魅了し、先進的な創作活動に励む陶工たちにも大きな影響を与えました。「登窯を共同利用し、数多の品種を生産する」京焼独自の環境がなければ、四耕会・走泥社などの革新的な陶芸作品は、生まれなかったかもしれません。

昭和初期から昭和40年頃に一般に流通していた陶磁器は、これまで展覧会においてフォーカスされる機会はありませんでした。本展では、走泥社はじまりの地・五条坂に構える弊館にて、前衛陶芸の影に隠れていた陶磁器の数々を展覧いたします。

戦後京都の肥沃な土壌が生み出した幅広い陶磁器に親しんでいただき、京都から羽ばたいていった前衛陶芸に想いを馳せていただけますと幸いです。

上村慶次郎焼物展 ~私が造りたいもの~

2023.07.02 更新

WEB_上村慶次郎

最初から完璧と言うのはこの世には無い。其々発展すると言う楽しみがある。生物は、環境や生き方によって多種多様な進化を経ている。まだまだこれから先、生きて行く先で、どの様な進化をして行くのだろうと思うだけで心が躍る。今ですら完璧と思えるその姿も、今後の地球環境変化にどんな進化や退化をしていくのだろうか?

私は生きる限り、一分一秒を全力で表現して行きたい。

大機伸悟陶展 ―陶の旋律―

2023.06.18 更新

WEB_大機伸悟

 高校生の頃はバンドマンに憧れて音楽に夢中でしたが、いつの間にか陶芸に引き寄せられるかのように土で造形するのが楽しくなっていました。

ただ音楽も制作に活かしたいと考え、音と色に共感覚があるように旋律を造形の構成や曲線として表現しています。

陶による旋律の数々をぜひお楽しみください。

 

 

里山から風の旋律 ~アフタヌーンティーの調べ~ 展

2023.05.21 更新

DM_里山から風の旋律展01

丹波篠山に制作拠点を持つ工芸家たちが食空間コーディネート協会とともにアフタヌーンティーのためのアイテムを企画し、制作を試みました。

ぜひご高覧ください。

 

【出展者】

稲葉崇史(木工) 加古勝己(陶器) 児玉みのり(ガラス)

竹内保史(磁器 ) 藤田靖彦(革)

泉涌寺青年会展 ―京と菓子と器と―

2023.05.21 更新

23泉涌寺

京都・泉涌寺地区を拠点として1986年に結成された陶芸家の団体である泉涌寺陶磁器青年会の展覧会となります。多種多様な作品を作り出す会員により2 階ギャラリーでは会員の珠玉の作品を、1 階会場では、お菓子をテーマにした作品を展示販売させていただきます。

ぜひ御覧ください。

 

【出展作家】

伊藤圭一 岩田紘一 加藤久美子 川合太一 川戸圭介 北村大輔 木村年克

黒川正樹 重松康夫 新村真規人 竹村陽太郎 都築伸行 中井絵夢 中村宏太郎

西出真英 西野雅啓 福岡まさえ 松田昴 松尾亮佑 安田宏定 山口直人 渡辺大輔

京の名品展

2023.05.05 更新

230526_名品展ポスター

「京焼」とは、京都で焼かれたやきもののことをいいます。

 安土桃山時代に普及した茶の湯により、京都ではやきものの生産が盛んになりました。この頃 「京焼」という言葉が生まれたといわれています。

 決まった土や釉薬、技法がなく、繊細で華やかな絵付の施されたものから釉薬の表情豊かなものまで、多種多様なやきものをお楽しみいただけることが京焼最大の魅力です。

初夏の京都にて京焼の名匠たちの技光る逸品をぜひお楽しみください。

 

 

吉村楽入茶陶展 ~四季の茶碗と共に~

2023.03.27 更新

WEB_吉村楽入

此度、京都での久しぶりの個展を、業界のシンボルである京都陶磁器会館にて開催する事となりました。お呈茶席も各先生方にお願い致しましたので、皆様のご来場をお待ち申し上げます。

お呈茶席(各日11時~15時30分)

4/30 楽入友人 もりたゆうこ 様

5/1 裏千家流 北野宗道 先生

5/2 裏千家流 金澤宗維 先生

5/4 速水流  西本宗寂 先生(西の字の口の中の縦線がまっすぐ)

5/5 表千家流 福西ちづる 先生

誠に勝手ながら、上記以外の作家在廊日はお尋ねください。

 

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