『秋山はるか展~かたちのしま~』
2013年7月5日(月)から7月15日(月)までの期間、京都陶磁器会館2階ギャラリーにて、2013年展覧会、第3弾といたしまして「秋山はるか展」を開催いたします。
秋山はるかさんの作品は、部分から全体へと繋ぐ一部として、一つの作品の中にえぐった痕跡や、引っかき傷、釉薬の溜まりをドローイングのようにちりばめたものとなっています。また、制約の大きい焼き物が、物理的なスケールを獲得することに無理がある一方で、だからこそ小ささの中で無限に広がるようなイメージを持ちます。限られた大きさの中で、様々な雰囲気を放つ作品は大きさ以上の存在感と膨らみを持った大変面白い作品となっております。
この展覧会は、現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環とした、財団法人京都陶磁器協会主催によるものです。京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに活用してもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知って頂くことを目的としています。
今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。
2013年4月30日(火)から5月13日(月)までの期間、京都陶磁器会館2階ギャラリーにて、2013年展覧会、第二弾といたしまして「中村譲司展-George Nakamura Exhibition-」を開催いたします。
中村譲司さんから生み出される作品は青銅器のような金属的な表現を思わせる作品が多く、陶器というイメージを感じさせない風格があり、幾何学的で手作りとは思えない機械的な造形と、アシンメトリーな表現で、見る人を圧倒させてくれます。
今回の展覧会では中村譲司さんの作品、抽象的な物体ではなく、用途のある“道具”という明確な、実物大の道具である『~具(Tool)~』シリーズを中心に展示します。「用途のあるものが美しく、鑑賞することこそが用なのだ」というコンセプトのもとに制作された中村譲司さんの作品、展覧会をどうぞご覧ください。
この展覧会は、現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環とした、財団法人京都陶磁器協会主催によるものです。京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに活用してもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知って頂くことを目的としています。今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。
「中村譲司展」イベント案内(PDF)
2013年3月4日(月)から3月24日(日)までの期間、京都陶磁器会館2階ギャラリーにて、2013年展覧会、第一弾といたしまして「福岡 さゆり・橋本 満智子・髙原 みな子 作陶展」を開催いたします。
同じ世代に京都で生まれた3人の若手陶芸作家の作品を展示します。3人は芸術大学を卒業後、個々に個展やグループ展、公募などで精力的に作陶活動されています。
今回のグループ展では、違った視点や考えを持った3人が、同じ空間で展示することで生まれる関係性や可能性を検証し、披露する展覧会です。器だけにとどまらず、オブジェと共に三人三様の作品をご覧ください。
この展覧会は、現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環とした、財団法人京都陶磁器協会主催によるものです。 京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに活用してもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知って頂くことを目的としています。
今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。
作陶展 『綿々と~絶え間ない、ことこまかなさまに魅せられて~』 PDF
京都五条坂・茶碗坂ネットワーク主催の「わん・碗・ONE展」に参加し、(財)京都陶磁器協会・京都陶磁器会館のイベントとして「京都四芸大合同碗展」を開催いたします。
学生の作る新たな感性の「碗」と名匠が作り上げてきた「碗」のどちらも楽しめるイベントとなっております。近くにお立ち寄りの際は、是非、京都陶磁器会館へお越しください。11月1日(木)から11月11日(日)までの期間、京都陶磁器会館2階にて『京都四芸大合同碗展』を開催いたします。
今回は、五条坂・茶碗坂ネットワーク主催の「わん・碗・ONE展」のイベントの一つとして、京都陶磁器会館では、京都の四芸術大学(京都嵯峨芸術大学・京都造形芸術大学・京都精華大学・京都市立芸術大学)の学生が作る碗の展覧会を2階ギャラリーにて開催いたします。
総勢40名の学生に参加していただき、また特別出展として各大学の先生方にも出展して頂けることとなりました。学生たちの作り出す、型に嵌らない楽しい『わん』が一堂に集まりますのでどうぞご期待下さい。
また、当館1階では『身近な伝統工芸“京の碗”』と題しまして、当館の保有する京焼・清水焼の名匠による「碗」を中心に展示いたします。いつもと違う雰囲気の京都陶磁器会館を、この機会に是非ご覧ください。
京都四芸大合同碗展 イベント案内 (PDF)
現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環として、財団法人京都陶磁器協会主催の展覧会。第4弾として「加地 舞展」を開催いたします。
10月15日(月)から10月27日(土)までの期間、京都陶磁器会館2階にて『加地 舞(かじ まい)展』を開催いたします。
加地舞さんの作品は、まるで太古の動植物のような形を模しており、自身の周りに生活感や、今にも動きだすような、そういった空気を纏い、土の成形物でありながら生物のような存在感と生々しさを持っています。制作の過程で、加地さんから様々な要素を与えられ、焼成されていく中で、作品は変化・成長・進化を経て、一つの作品へと昇華していきます。
心理的・社会的欲求から生まれた芸術作品は、感動や驚きといったもので、私たちを満たしてくれます。「動的」な加地さんの作品は、皆さんにどんな感情、感動を与えてくれるでしょうか。
是非、京都陶磁器会館に来て、あなた自身で確かめて頂きたいと思います
この展覧会は京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに使ってもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知ってもらうことを目的としています。
今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。事務局スタッフが心よりお待ちしております。
加地舞展 イベント案内(PDF)
現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環として、財団法人京都陶磁器協会主催の展覧会も、ついに第3弾『黒川徹展~むこうのかべ~』を開催いたします。
9月15日(土)から9月30日(日)までの期間、京陶磁器会館2階ギャラリーにて『黒川徹(くろかわとおる)展~むこうのかべ~』を開催いたします。
黒川徹さんの代表作を見た人はまず、大きさに圧倒されます。陶磁器を知るひとからすれば、この大きさの陶器作品を作る難しさ、大変さは言わずとも分かるでしょう。大きさもさることながら、その形がじつに特徴的で、まるで自然物のように違和感がなく、アンバランスにたたずんでいるように見えますが、重量をコントロールすることでうまくバランスをとっているのです。制作方法は手びねりで、中が空洞のチューブを積み上げながら枝分かれして、融合してを繰り返していく独自の技法を用いられています。今回の展覧会では、黒川徹さんらしい小さな作品も展示・販売されるので、是非、一度お越しになってご覧ください。
この展覧会は京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに使ってもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知ってもらうことを目的としています。今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。事務局スタッフが心よりお待ちしております。
また、会期中の9月29日(土)に「黒川徹ワークショップ」を行います。ワークショップの詳細、申込はこちらからお願いいたします。
現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環として、財団法人京都陶磁器協会主催の展覧会、早くも続けて第2弾『小坂大毅展』を開催いたします。
6月11日(月)から6月24日の(日)までの期間、京都陶磁器会館2階ギャラリーにて『小坂大毅(こさかだいき)展』を開催いたします。
今回の展覧会のテーマである「ぶりこら」は『身の回りの物やら環境やらの中でなにが出来るかを考えることです。そして、自分が今出来る事ではなくて、今の自分が出来る事』
小坂大毅さんは京都造形大を卒業後、京都に工房を構え現在、作家活動をされています。展覧会、グループ展にも積極的に取り組まれ、現代の創造性あふれる若手作家のひとりです。日々の生活で使われる器などを主に制作され、さらに作品ごとのテーマ、展示方法などが加わることで独特な世界観を生み出しています。作品のフォルムはシンプルで親しみがあり、人の手が加わった痕跡や、土と釉薬の溶け合いにより、作品に温もりを感じることが出来ます。日常的に使われる生活器ほど、身近な芸術品ではないかと思います。是非、小坂大毅さんの作品を手に取って体感してください。皆様にとって、素晴らしい出会いがきっと待っていることでしょう。
この展覧会は京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに使ってもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知ってもらうことを目的としています。今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。事務局スタッフが心よりお待ちしております。
小坂大毅のぶりこら展(PDF)
現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環として、財団法人京都陶磁器協会主催の展覧会、第1弾といたしまして『田上真也展』を開催いたします。
5月2日(水)から5月29日の(火)までの期間、京陶磁器会館2階ギャラリーにて『田上真也(たのうえしんや)展』を開催いたします。
田上真也さんは赤土の上に白化粧を施し、細い針金で掻き落とす技法を主に行っておられます。内側には土と釉薬の美があり、外側は繊細な掻き落としで立体感を出して、内と外の表情の違いを感じることができます。
そこに作品のフォルムや化粧土の色合いが合わさることにより、自然に生まれたかのような存在感でとても神秘的な感じを醸し出し、辺りが不思議な空間に包まれます。この機会に是非とも、現代の若き作家である田上真也さんの作品を目の前で見て、肌で感じて頂きたいと思います!
この展覧会は京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに使ってもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知ってもらうことを目的としています。今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。事務局スタッフが心よりお待ちしております。
田上真也展 (PDF)
「観る」「聴く」「触れる」「香る」「味わう」
一年に一度、五感で楽しむ、京の「器」の祭典です。
京焼・清水焼の色絵付デザイナーとして活躍する「京都色絵陶芸協同組合」が、「第53回京都色絵陶芸展」を開催いたします。今回は「京の歳時記・風物詩」をテーマに、「京焼・清水焼」と「京菓子」をコラボレート展示。
既存の発想にとらわれない自由なクリエイティビティから生まれた器の数々をご高覧下さいませ。お気に召した作品があれば、その場でお買い求めいただけます。
「抹茶+上生菓子セット」をワンコイン(500円)にてお召し上がりいただけます。(前売り券は400で販売)「抹茶碗」は熟練の技を踏襲した逸品、京焼・清水焼 約40点の中からご自身でセレクト。「上生菓子」は、京菓子職人の手によって作られた季節感あふれる菓子を数種よりお好きな物をチョイス。ご自身で厳選する「組み合わせ」「おあつらえの楽しさ」をご堪能ください。
※「お茶席前売り券」のお求めは、「京都色絵陶芸協同組合」TEL:075-551-1758または「翠嵐工房 担当:青木」TEL:075-592-3823までお気軽にどうぞ。