日韓合同展覧会 ―序章―  全羅南道陶磁器選抜作家6名×京都青窯会協同組合

2023.12.15 更新

WEB_23韓国合同展

今回、韓国全羅南道陶磁器協会より、韓国内外で活躍中の6名の作家を招き入れ、日韓合同展覧会を開催いたします。

また、会場では、京都青窯会協同組合として独自に取り組んでいるクラウドファンディングの開発商品も展覧いたします。

ぜひご高覧くださいませ。

淳司・奈緒子陶展 rinzan2nd

2023.11.18 更新

WEB_林山展

「林山陶苑」

京都で窯を築いておよそ100年

山猿、たぬき、狐、鹿、猪、ホタル…

生き物たちと遭遇する焼き物の里・炭山にて視覚で楽しみ、触覚でぬくもりを感じるうつわづくりを目指し、日々作陶に励んでおります。

Enjoy with your eyes and feel the warmth. We aim to make such potteries.

山中辰次青瓷展 朝靄 ―あさもや―

2023.10.27 更新

DM使用_山中辰次

秋深き紅葉の美しい頃、京都陶磁器会館様のご厚意により、

青瓷による新作を発表する運びとなりました。

京都の地で初めての個展でございます。

ご高覧賜りましたら幸甚に存じます。 山中辰次

 

在廊日:11/24,25,26,27,29 12/1,2,3,4,6

 

第64回京都色絵陶芸展

2023.10.27 更新

dm裏_23色絵

毎回、趣向を凝らしたテーマや企画でご好評を頂いている本展。

今年の特別企画は、「佐々木酒造株式会社」様ご協賛による「酒器展」です。

例年どおり、組合員による様々なカテゴリの新作も、本展初の試みとなる「公募作品」の展示も一堂に会します。

 

また、酒器展につきましては、今回「ホテルグランヴィア京都」内M3F「アトリエジャパン」にて先行展示(10/19-11/12)を開催。

例年にも増して多彩な作品を揃え、皆様をお待ち申し上げております。

第六六回 京陶人形展

2023.10.17 更新

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京陶人形は、京都で作られる素焼人形を指します。
素焼人形は、低火度で生地を焼き上げ、顔料で彩色して仕上げたものです。
組合に所属する作家が集まり例年行っている京陶人形展は、今年で第六六回を迎えます。

本展では、可愛らしく親しみやすい作品から質感の滑らかで気品高い作品まで、様々な印象の人形が並びます。

また会場内には、縁起や来年の干支物の即売コーナーもご用意しております。

ぜひ足をお運びください。

 

出展者

小田晋司 小田雅宏 島田耕園 土田博之 ㈱リュウコドウ

小田才文 小田玄三 島田真親

 

主催:一般財団法人京都陶磁器協会・京陶人形工芸協同組合
後援:京都府・京都市・京都商工会議所・京都新聞・KBS京都

茶の湯道具展 工芸と文化の融合

2023.09.16 更新

WEB_茶の湯道具

日本の伝統文化である「茶道」、人の心を豊かにする「茶道」、用の美を追求した茶の湯道具をさまざまな角度から、中川政七商店様の監修によりお届けいたします。

抹茶碗・水指などの陶磁器や棗などの漆器、名物裂を用いた鞄など多種多様な作品を展示させていただきます。

 

日本の工芸である「京焼・清水焼」と「茶道」の融合で、新しいスタイルの展覧会になり、皆様の心が豊かになりますように。

ぜひ、ご高覧ください。

昭阿弥の仕事展 Kiyomizuyaki inherited style

2023.09.16 更新

WEB_昭阿弥

昭阿弥窯は今年で開窯より93年となります。

初代が柴田如阿弥に師事し独立後、煎茶道具を制作。二代目に入り割烹食器やその他の品物を染付、色絵、赤絵、交趾等の技法を用い作陶して参りました。

初代が師より受け継いだものを継承、変化させながら現在まで繋がった「清水焼」をご覧頂ければ幸いです。

現在三代目、東山区今熊野にて作陶。

黄檗陶匠 伝統工芸士

陶工彩 ―8人の若手作家による今

2023.08.14 更新

WEB_陶工彩

京都府立陶工高等技術専門校の図案科(現やきものデザイン科)にて学び、卒業してから早6年。

私たちは京焼を学びましたが、現在制作している作品はその限りではありません。京都、兵庫、佐賀、愛知、石川など全国各地で培った技術が再び京都に集まります。

同じ技術を学んだ者が各々のフィルターを通して自由な発想のもと生み出した新しい陶芸。ご高覧いただけますと幸いです。

出展者

太田恵利香 河本真詩 小山紫 進藤純子

杉本美沙 高比良和子 奈良知惠 森田愛子(猫舌屋)

 

河井武一・透・亮輝 三代展 ― 京都民窯の系譜 ―

2023.07.26 更新

WEB_三代河井

河井武一は、叔父である河井寛次郎より薫陶を得て、京都・亀岡市に南丹窯を築き、その技を後世に継承してきました。

二代目河井透は、父武一・大叔父寛次郎に師事、技術とその精神を独自の作風に落とし込み、三代目河井亮輝は、河井家が培ってきた技術と精神をもとに、幅広く作品を手掛け、現代の民藝作家として作陶を続けています。

 

本展覧会では、代々継承し、新たに作り上げてきた河井家独自の「京焼民藝」の軌跡をご覧いただけます。ぜひご高覧ください。

オブジェ焼を生み出した京焼 ー前衛と伝統の共生ー

2023.07.18 更新

フライヤー表Ver.2.2完了稿

明治末期、京都には全国各地から陶工が集まり、割烹食器や置物、茶道具、花器など様々な陶磁器を生産していました。多種多様な京焼は、多くの人を魅了し、先進的な創作活動に励む陶工たちにも大きな影響を与えました。「登窯を共同利用し、数多の品種を生産する」京焼独自の環境がなければ、四耕会・走泥社などの革新的な陶芸作品は、生まれなかったかもしれません。

昭和初期から昭和40年頃に一般に流通していた陶磁器は、これまで展覧会においてフォーカスされる機会はありませんでした。本展では、走泥社はじまりの地・五条坂に構える弊館にて、前衛陶芸の影に隠れていた陶磁器の数々を展覧いたします。

戦後京都の肥沃な土壌が生み出した幅広い陶磁器に親しんでいただき、京都から羽ばたいていった前衛陶芸に想いを馳せていただけますと幸いです。