50周年記念「陶&くらしのデザイン展2013 京都展(巡回展)」
7月31日(水)から8月3日(土)の期間中に開催されておりました、「陶&くらしのデザイン展2013 京都展」をご紹介させていただきます。この展覧会は、独立行政法人 産業技術総合研究所主催、京都市・一般財団法人京都陶磁器協会・京都陶磁器研究会共催の展覧会となっており、京都市産業技術研究所2F多目的ホールにて開催されました。
日本各地の産業技術研究所内の窯業に関する展示がされており、食器類はもちろん、セラミックといった近代的な陶磁器の利用方法などの展示が行われておりました。作品のそれぞれに、利用方法やコンセプトといったものもわかりやすく、また、各地の陶磁器産業の特色を生かした作品が並び、とても見応えのあるものとなっておりました。瀬戸展を本展とし、京都展、岐阜展と巡回していきます。京都展は終了しましたが、岐阜展は平成25年10月19日(土)~10月21日(月)の期間中、セラミックパークMIHOにて開催されます。最先端の技術を駆使した作品が並んでおりますので、是非一度、ご覧いただければと思います。
「青窯会 夏祭り」
平成25年8月7日(水)~10日(土)の期間中、ここ京都陶磁器会館にて、京都青窯会協同組合主催・一般財団法人京都陶磁器協会後援の「青窯会 夏祭り」を開催いたしました。例年、この8月7日~10日の期間中は五条坂陶器まつりが開催され、それに合わせて開催し、五条坂周辺の大きなイベントとして大変盛り上がりました。
京都青窯会協同組合の会員の陶芸作家・窯元さんの作品が沢山並び、京都の伝統の中で高められた作品の数々はどれも素晴らしいものばかりです。会場には青窯会の作家さんが常に接客されており、普段ではできないような購入者と制作者の交流ができ、作品の技法の説明やどのような使い方が出来るかなど、詳しい説明をしていただけるイベントとなりました。このような、制作者と購入者がより身近に接することで、京焼・清水焼の良さを伝えていけるようなイベントを今後も行っていく予定です。是非、その際には京都陶磁器会館までお越しください。
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