11月11日に開催されました、「わん・碗・ONE展」のエンディングパーティーの様子をご紹介します。
このエンディングパーティーは11月1日(木)~11月11日(日)まで五条坂・茶碗坂ネットワーク主催の「わん・碗・ONE展」を締めくくるパーティーです。そのパーティー中で、京都陶磁器会館が主催・開催した「京都四芸大合同碗展」にて来館者に気に入った作品を投票していただいた結果を発表し、表彰式を行いました。今回は上位10名に金一封の贈呈と、最優秀作品には、京都市長より賞状が授与されました。
はじめに、京都市立芸術大学の森野先生より「京都四芸大合同碗展」の総評を述べていただきました。その後、表彰式移り、一般投票で選ばれた上位10名の発表を行い、もっとも投票数の多かった最優秀作品には京都造形芸術大学の中林ゆうみさんの「ゆらめき」が選ばれました。上位10人の入選者に京都陶磁器協会より賞金を贈呈、また、最優秀作品に選ばれた、中林ゆうみさんには門川大作 京都市長より市長賞の賞状が授与されました。
今回、「京都四芸大合同碗展」では、会期中に来場者による作品投票が行われ、学生の総出品数が58点にもなる展覧会となり、その作品のすべてが個性豊かな作品で投票される方も楽しまれたかと思います。
今回の「京都四芸大合同碗展」は、各大学から多くの学生さんと先生方に参加していただき、若さと今の時代に合った個性あふれる作品が並び、とても良い展覧会となりました。参加していただいた各大学の学生さん先生方、そして展覧会に来ていただいた皆様ご参加いただきありがとうございました。リピートの声も多数ありましたので、次回も「未来の陶芸作家」を応援すべく、今回のような展覧会を企画・開催していきたいと思います、その際はどうぞご協力よろしくお願いいたします。
「京都四芸大合同碗展」入選作品
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