「マエストロ貴古」展 終了!!

Vol.29(2012.07.27)

京都祇園祭とともに幕をあけた、「マエストロ貴古」展が惜しまれつつも連日大好評のまま終わりを迎えました。そこで「マエストロ貴古」展を振り返りご紹介させていただきたいと思います。

 

 

今回の企画展は会館入口の一番お客様に見ていただける場所にて6月29日(金)から7月24日(火)の期間で開催いたしました。「マエストロ貴古」は陶芸家四代貴古さんと美術家今橋裕子さんとのユニット名で「マエストロ貴古」展では、共同制作と四代貴古さんの作品、今橋裕子さんの美術作品が展示・販売されていました。

 

 

 

 

 

 

「マエストロ貴古」の作品は、伝統を生かしながら、新しくし、本当に綺麗なものを追求することで、今の形となっています。主にラスター彩という技法が用いられており鏡のように反射する彩色が特徴です。

 

 

かわいいウサギからドラゴンなど、動物、架空のいきものをモチーフに、今まで見たことのない、美しく、可愛らしい作品ばかりで、お客様がどれにしようか悩まれている姿をよくおみかけしました。これだけいろんな種類、デザイン、色があれば、お客様もきっとお気に入りの作品が見つかったかと思います。

 

 

 

 

四代貴古さんの作品は伝統的な紋様をアレンジした作品や、大胆な絵付けがされた作品が多くみられ、他にはない京焼・清水焼らしい作品ばかりです。

 

 

 

今橋裕子さんの絵画も展示され、会場の雰囲気は「マエストロ貴古」一色に染まり、お忙しい中、毎日ご夫婦でお客様の対応をされていました。このような素敵な展覧会にしていただいて、事務局一同感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。これからも素敵な作品が出来るのを楽しみにしております。

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