京都陶磁器色絵陶絵会主催・財団法人京都陶磁器協会協賛の「第38回陶絵会展」が開催されました。
今回で38回目になる京都陶磁器色絵陶絵会の展覧会です。平成24年3月23日(金)から25日(日)までの間、京都市勧業館「みやこめっせ」2階美術工芸ギャラリーにて展示会、即売会が行われました。
来年度で創立五十周年を迎える陶絵会。 18人の会員様が出展された作品は、「上絵付け」「下絵付け」を中心に制作された作品で溢れ、職人さん方の『京の四季』をテーマに絵付けをされたコーナーがあり「京都の四季」を京焼・清水焼で美しく表現されていました。どれも絵付けの技術は素晴らしく、個性豊かで季節の移り変わりを感じさせてくれるような華やかな作品ばかりです。
作品を作った職人さんたちと、直接コミュニケーションを取ることができ、作品のすばらしさ、どのように絵付けをされたのか、作品に対する思いなどを知ることのできる場となりました。
今回の陶絵会展によって、京焼・清水焼の絵付けの技術の高さ、美しさをお客様にお伝え出来、新たに素晴らしい魅力を見つけこれからの京焼・清水焼を応援していただけるとありがたいと思います。
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