なづな学園の陶芸展

2022.01.17 更新

なづな学園_WEB

なづな学園とは、京都市東山区にある女性のみの障害者就労支援施設です。

地域の方々と共に育ち、支え合いながら歩んできました。

陶芸・編み物・ 縫物などの手作業をメインに日々作業に取り組んでいます。女性ならではの柔らかく、温かみのある製品を是非見に来ていただけましたらと思います。

また、日頃ご指導いただいております、陶芸家の岡本和芳先生の作品も展示しております。

地方独立行政法人京都市産業技術研究所 伝統産業技術後継者育成研修 陶磁器コース 修了作品展

2022.01.07 更新

22産技研展_WEB用

京都の誇る伝統産業の維持・発展には,優れた技術を受け継ぐ「人づくり」がその基盤となります。

(地独)京都市産業技術研究所では,後継者の育成を図るため,専門的な基礎知識と技術について教育・指導を行う「伝統産業技術後継者育成研修」を行っています。

今年度は,新型コロナウイルス感染拡大の影響による長期休止期間を経て,限られた時間の中,精一杯制作に取り組んでまいりました。ここに研修の成果を発表いたします。

多数の皆様にご来場いただきますよう,ご案内申し上げます。

京陶人形 ~干支・寅~ 展

2021.11.01 更新

干支展_WEB

今年も年の瀬となりました。

さて、弊館では今年の締めくくりに「干支・寅展」を開催いたします。

 

2022年は、壬寅(みずのえとら)です。壬寅は、厳しい冬を超えて、芽を出したものが華々しく成長していく年と言われています。

 

また、邪気は虎を恐れるという言い伝えから、張り子の虎をお守りとして授ける神社やお寺もあります。実り多き1年を願い、皆様の幸せをお守りするお気に入りの陶人形をお選びいただければ幸いです。

 

第62回 京都色絵陶芸展

2021.11.01 更新

京都色絵陶芸展_WEB

2年ぶりに伝統の「色絵陶芸展」を開催します!

 

創作意欲と技術の向上をつねに心に、制作に取り組んできました。作り手の一人ひとりが京焼を盛り上げていくという意気込みを持って、この展覧会に挑みます。

 

本展では、各作家の大作に加え、普段使いしやすい食器や茶器など、色とりどりな作品を一同に展覧します。インスタライブも配信しますが、感染対策にも配慮した会場へぜひお越しください!

 

川上力三 ~陶65年の距離~

2021.09.29 更新

川上力三_WEB

京都に生まれ、陶芸家のもとでの器物の制作活動を経て、より社会と向き合うために自分の思いを土の造形で表現する作家の道を選び、進み続けてきた川上力三さん。

 

常に生活の中にテーマを見出し、公害や消費社会に目を向けさせる空き缶シリーズや、精神世界へも発想を広げた門シリーズなど、メッセージ性のある作品を多く生み出してきました。

 

陶芸歴65年を迎えた今、作品を通じて社会のあり方や現代人の精神世界を証言する「現代史の語り部」と評される、川上力三さんの個展をご高覧ください。

 

柴田良三 陶展 ~青に刻む~

2021.09.17 更新

柴田良三_web

柴田良三さんの作品は、凛とした雰囲気の染付が魅力的です。

 

 モダンな幾何学文様が描かれていますが、その凛とした印象は、彼独自の線の描き方「象嵌染付」によって生まれます。

 

普通の染付は筆を用いて呉須(コバルト)を施しますが、彼の場合は象嵌技法を応用して、生地に線を彫り込み、そこへ呉須を流し込みます。そうすることによって、筆で描かれた線とは異なりシャープな線が生まれます。さらに、筆による線と和紙を使った面表現を加えることにより非常に奥行きのある表情豊かな作品に仕上がります。

 

 本展では、小作品を中心に花器などの大作も展覧いたします。柴田さん独自の「象嵌染付」の世界をお楽しみくださいませ。

 

柴田良三(しばた・りょうぞう)陶歴

 

1952年 京都生まれ

1978年 京都市立芸術大学陶磁器専攻科終了

2005年 文化庁派遣留学 アメリカミシガン大学

2013年 オーストラリアにて個展(キャンベラ)

     京都工芸の精華展(ベトナム・ハノイ)

2016年 日本伝統工芸展出品作宮内庁買上

2017年 第7回国際芸術招待展(中国上海)

2018年 京都工芸美術展(中国上海劉海粟美術館)

2019年 京都工芸の精華展(ボストンSACギャラリー)

    ハーバード大学にてワークショップ

 

Australian Flowers ~陶4人展~

2021.09.17 更新

Australian Flowers_WEB

オーストラリアと日本の女性作家4人展を開催します。

 

ジャネット・デブースさんは度々中国で制作を行い、IACではオーストラリア・ニュージーランドやアフリカの代表を務められました。サラ・オーサルバンさんは韓国で、ルース・リーさんは台湾、景徳鎮での制作経験があります。德竹秀美さんは、瀬戸で陶芸を学んだ後、オーストラリアの大学を卒業し、現在も様々な国で制作をされています。

 

国を超えた感覚で生み出される世界をお楽しみください。

 

 

上村慶次郎陶展 ~夢のひとかけ~

2021.08.23 更新

上村慶次郎

上村慶次郎さんは、造形力豊かな細工物や絵付けの作品など、詩情あふれる作品を作られます。

 

上村さんは、新潟、沖縄、備前、台湾など、様々な土地で陶芸の研鑽を積まれました。また、陶芸を始められる前も様々なお仕事をされていたそうです。そのような多彩な経験を活かして作られる作品は、細工物から絵付けまで多岐にわたりますが、どれも夢の中の一コマを切り取ったような情緒が感じられます。

 

本展では、細工物から絵付けの器まで様々な作品を一堂に展覧いたします。上村さんの作品の世界をお楽しみ下さいませ。

 

 

1970 熊本県に生まれる

1998 吉田明氏に師事(七輪陶芸・ミニ窯・紙窯を修得)

2010 新潟県にて作陶

2013 沖縄県にて壺焼き・線彫り等を修得

2017 竹南蛇窯(台湾)にて招待作家として滞在制作・陶芸指導を行う

2018 岡山県備前にて作陶

現在 熊本県八代市に一夢庵風流窯を開く

   熊本・名古屋・京都・台湾などで個展多数開催。

 

 

第六四回 京陶人形 展

2021.08.23 更新

京陶人形_WEB

<出展者>
小田晋司・小田雅宏・島田耕園・土田博之・()リュウコドウ・小田才文・小田玄三・島田真親

<出品内容>
縁起・干支物即売コーナーあり
京都陶磁器会館2Fギャラリースペース

主催:一般財団法人 京都陶磁器協会・京陶人形工芸協同組合
後援:京都府・京都市・京都商工会議所・京都新聞、KBS京都

 

京都日吉製陶協同組合 青年会 展

2021.07.28 更新

日吉青年会_WEB

京都日吉製陶協同組合青年会の展覧会を開催いたします。

「日吉」地区は、東山の智積院の南側に位置し、100余年の歴史を有する製陶地域で数多くの窯元が軒を連ねています。

 

地区の中には「京都日吉製陶協同組合」があり、本展はその青年会の展覧会です。2階ギャラリーには各々の作品を、1階展示場には花器を展覧いたします。

 

より豊かなおうち時間を過ごしていただける作品をご用意いたしました。お気に入りの逸品を探しに、ご高覧くださいませ。

 

 

出品者

市川正吉

伊藤竜也

巖田建

加藤邦起

高島慎一

高野洋臣