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黒川正樹 陶展 ~Jomoning~
黒川正樹さんは様々なユニークな器を作っておられますが、この数年の大きなテーマは「縄文」です。
本来の縄文土器はすべて手びねりで成形されていますが、黒川さんの場合はろくろで成形された本体に、貼り付けやイッチン、線刻など様々な技法を用いて加飾します。単に縄文土器を真似するのではなく、現在自分が持つ技法を活かして、現在進行形の縄文の表現を目指されています。そのような意識から、黒川さんは縄文に現在進行形のingをつけて「Jomoning」と名付け、作品を展開されています。
本展では、「Jomoning」の大作を中心に、様々な器を展覧いたします。今回はこれまでの表現をさらに発展させた新作を発表いたします。お見逃しなく、ご高覧下さいませ。
黒川正樹 陶歴
1977年 名古屋市生まれ
2000年 アジア〜アフリカをひとり旅する
2002年 名古屋市立大学 経済学部 卒業
2006年 京都府立陶工高等専門校 成形科 修了
信楽 雲井窯に入社
2012年 NHK-BS1テレビ番組
「ほっと@アジア」ゲスト出演
2013年 雲井窯退社
京都山科にて独立
以降 全国百貨店で
個展・グループ展など