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陳韋竹「夢獣」

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陳韋竹さんは動物や日本の玩具が好きで、強く影響を受けました。

そんな彼女の作品からは、おもちゃのような可愛らしさと、生き生きとした感情があふれ出てきます。

陳さんの作品は彼女自身の心の中に存在する空想の生き物ですが、

それらはまるで実際に存在するかのようで…幼いころに遊んだ記憶を思い出して欲しい…と観ている人へ語りかけます。

作品はすべて日本滞在中に制作されたもので「日本で彼女が感じたこと」が表現されています。

日本の土で焼き上げられた陳さんの動物たち。日本で陳さんが感じたことを、作品を通して感じていただければと思います。

 

 

 

<陳韋竹 略歴>

1987 台湾に生まれる

2013 アジア現代陶芸展 金沢21世紀美術館 愛知県陶磁美術館

2014 臺澳陶藝交流展 文化歴程 国立台湾芸術大学 澳門大学 台湾 香港 

2015 国立台湾芸術大学 工芸設計学系研究所 陶芸科 卒業

   信楽陶芸の森アートレジデンス滞在制作

   虚疑動物的奇幻世界 桃園展演中心 台湾

   アジア現代陶芸展 杭州 中國美術學院美術館 中國

第2回新北市陶藝奬「陶藝創新奬―創作組」入選

第7回台湾金陶奬「社會組」 審査特別奬‐作品典蔵

2016 夢の中の動物 藤喜陶苑 信楽

   「よいの形」展 ギャラリーヴォイス 多治見

   台湾国際陶藝雙年展 入選

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