館内展覧会
イベントのナビゲーション
鈴木順翔 陶展 ~Neo Traditional~
鈴木順翔(すずき・なおと)さんは、京都にて陶芸家の家に生まれ育ち、先代から受け継がれた釉薬を自らの
感性で新しい表現へと展開されています。
釉薬の表面に浮かぶ結晶が、波のようにさまざまな層を生み出す白珠釉や紫釉彩の器。「円象」と名付けられたシリーズでは、光を閉じ込めるような質感と、金銀でかたどられた鮮やかな円とが対比されています。受け継がれた伝統を現代の解釈で用いた、強い存在感を放つ器の数々をお楽しみ下さい。
1968年 京都に生まれる
1992年 大阪産業大学 卒業
1994年 京都府立陶工高等技術専門校 修了
1995 日清食品めん鉢大賞展.審査員奨励賞
1996 第6回日工会展.新人賞.読売テレビ賞
第28回日展.入選 以後12回
2001 全関西美術展.第1席
2003 イタリアMia展にて円象シリーズ発
表
2006 辻厚成と若き獅子たち SAMURAI
DREAM(夢)展に参加