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辻 勘之展 練り込みの器
辻 勘之展 練り込みの器
白い土、赤い土、織りなす模様
八十路のわざくれの詩
練り込みという技法は、色の違う粘土を練り合わせて模様を作る技法です。
例えるなら、マーブルケーキを思い浮かべていただくと良いかと思います。
ケーキは焼くと膨らんでよいのですが、焼き物は焼くと収縮するので、粘土を上手に合わせないと隙間ができ失敗してしまいます。
辻寛之氏はこの技法を巧みに使い独自の作品を作っておられます。
年度の優しい風合いを活かした手作りの器。八十路のわざくれの詩…
是非、お楽しみください。
会期:2016年5月20日(金) ~ 5月25日(水)
会場:京都陶磁器会館1階展示場
時間:AM9:30 ~ PM5:00