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竹村繁男 陶展~灰釉の色彩~

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竹村さんは天然の植物灰を調合した釉薬で、様々な色彩と表情を生み出します。

灰釉の歴史は古く、現代においても多くの作家が研究を行っていますが、竹村さんはヒマワリやブドウ、イチジクなど一般的には用いられない植物を燃やして灰を作り、

それを調合して独自の色彩を生み出します。掲載写真の作品はヒマワリの灰釉が掛けられていますが、不思議と花と同じ黄色に発色しています。

 

本展では、色とりどりの灰釉をまとった壺や食器など、様々な器を展覧いたします。

それぞれの色がどんな植物の灰から生まれた色なのか、想像しながらご覧になるのも楽しいのではないでしょうか。

 

 

 

〈竹村繁男 陶歴〉

 

1953年 京都山科に生まれる
1972年 京都市立日吉ヶ丘高校陶芸科卒業 木村盛伸先生に師事する
1975年 第四回『日本工芸会近畿支部展』初入選 以来毎年入選
1980年 独立し、山科に大日窯を開窯する
1988年 第三十五回『日本伝統工芸展』入選
1989年 『土の子会』結成
1996年 第二十五回『日本伝統工芸近畿

展』奨励賞受賞
1998年 第五十三回『新匠工芸会展』入選
2007年 第三十六回『日本伝統工芸近畿展』

京都府教育委員会教育長賞受賞
2008年 日本工芸会陶芸部会正会員による、

第三十六回『新作陶芸展』日本工

芸会賞受賞
2010年 第三十九回日本伝統工芸近畿展に

て鑑査委員に就任

 

日本工芸会正会員

京都府美術工芸作家協会会員

 

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