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森里陶楽 「黄昏時と優美な器」展
森里陶楽 「黄昏時と優美な器」展
三代目陶楽・秀夫氏は、京文化で表す「はんなり」した表現を追求する中、優美で艶やかな物を求めて繊細で緻密な技法を表現する「紫三島」「紫彩華紋」を生み出されました。 現在も、「土に華を咲かせ、心に華を咲かせる陶芸術」を作陶の心掛けとし、陶土に花の刻印を施し白い花を咲かせ、器を使っていただいた方の心にも花が咲くようにと、作陶に励んでおられます。
展覧会場では食空間コーディネイター湯浅靖代氏のテーブルコーディネイトにより、黄昏時の素敵なパーティーセッティングもご覧いただけ、見るだけでなく、使う提案もさせていただきます。初秋の京都にふさわしい、はんなりとした京焼をお楽しみください。
<三代目陶楽 森里秀夫 陶歴>
1959年 京都に生まれる
1977年 京都市日吉が丘高校美術コース日本画卒業
1981年 京都府陶工高等専門学校卒業
同年、手塚玉堂に師事
二代目陶楽の元で作陶を始める
工学博士山本徳治氏の釉薬研究所「美泥塾」に入塾する
1996年 三代目陶楽を襲名
京焼・清水焼伝統工芸士の称号を受ける
全国伝統工芸品展にて日本商工会議所会頭賞を受ける
日本橋高島屋をはじめ全国各地で個展を開催
<森里陶楽>〒607-8465 京都府京都市山科区上花山坂尻20−4
電話番号075-591-1661