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染めつけ 縹 淺野有希子 陶展

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染付の風合いを大切に「使いたくなる器」を目指す淺野さん。

彼女の屋号の「縹(はなだ)」とは薄く明るい青色の和名です。藍染めが主流になる以前、青色は露草の花弁で染められ、“縹色”と呼ばれていました。

派手さはないけど華やかで落ち着きがあり、主張しすぎないけど目を引く…。縹の“はな”は華やかさの“はな”と通じます。

 

淺野さんの染付は、伝統柄に縛られず、それをうまく活かして、独自の世界を作り出してあると思います。

清楚でありながら華のある風合い…淺野さんの想いが結晶となったうつわたち。生活に豊かな気持ちを添える存在として、手に取っていただけると嬉しいと思います。

 

 

 

<陶歴>

昭和57年   京都府向日市に生まれる

平成19年   京都伝統工芸専門学校(現:京都伝統工芸大学校)陶芸専攻科 卒業

        石川県加賀市 山本長左陶房にて山本長左氏に師事

平成24年   京都に戻り自宅にて独立。

       山本長左氏の教えでもある「食器は料理を盛ってこそ。盛り付けの邪魔にならないように」を守って、作陶に励む。

平成25年   高島屋京都店「京都コレクションショップ」

平成26年   屋号を「染めつけ 縹」とする パリ「Japan Expo 15 WABI-SABIパビリオン」

平成27年   伊勢丹新宿店「女流作家の細密美」 大丸京都店「京おんな三人展」

    ニューヨーク SANNGA「Artisan Reflections: Beyond Craft Technique」

平成28年   伊勢丹京都店「かわいい×縁起物」 高島屋大阪「手しごとMAN&WOMAN展」

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