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川瀬理央 陶展 ~刻~

川瀬理央

川瀬理央さんの作品は、樹木の枝ぶりのように、細やかに増殖する造形が魅力的です。

 作品のフォルムに器形を用いることによって、複雑な細部を持ちながらも、端正な印象を受けます。 川瀬さんは、樹木にも器にも魅力を感じておられますが、両者に共通して「刻まれてきた時間」を感じるところに、心惹かれるそうです。 そのような意識から生み出される作品群は、「刻」と名付けられて、今なお成長し続けているような、強さと儚さが共存しています。

 本展では、「刻」のシリーズを一堂に展覧いたします。 緻密で力強い作品群の世界をお楽しみ下さいませ。

 

川瀬理央(かわせ・りお)陶歴

1990 大阪生まれ

2014 京都精華大学 芸術学部 素材表現学科 陶芸コース 卒業

2016 ~ 大阪産業大学 デザイン工学部 建築・環境デザイン学科 非常勤助手

個展 2014 「Flash Point」spectrum gallery・大阪

2017  ギャラリー白3 ・大阪

グループ展

2018「陶芸の提案-手に伝わる-」ギャラリー白・大阪

「創工会企画 新進作家5人展」京都文化博物館・京都

企画展・公募展

2014「灯りと華のプロムナード」赤井家住宅・三重

2015「京畿世界陶磁ビエンナーレ」利川世界陶磁センター・韓国 (入選)

2017 「第11回国際陶磁器展美濃」セラミックパークMINO・岐阜(入選)

 

 

作品タイトル『刻 2018-3』

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