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川嵜貴生 陶展 ~ほとばしる装飾~
川嵜貴生さんは、楽焼の技術をもとにレリーフ状の装飾が施された器を作っておられます。
もともと、装飾が好きだった川嵜さんでしたが、香炉の蓋に梅の枝を着けたことをきっかけに、現在の装飾シリーズが始まりました。装飾を施すことで、その器が使われない時もインテリアとして存在できるような魅力を目指されています。また、レリーフ装飾だけではなく、土感や彩色、焼成方法など多岐にわたって研究をなさっています。
本展では、茶陶を中心に酒器など様々な器を展覧いたします。川嵜さんの活き活きと、ほとばしる装飾の世界をお楽しみ下さいませ。
川嵜貴生 陶歴
1983年 京都に生まれる
2005年 楽焼窯 和楽にて製陶
を始める
2016年 大丸京都店にて初個展
独立 比叡平に築窯
「龍花器」