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川上力三 ~陶65年の距離~
京都に生まれ、陶芸家のもとでの器物の制作活動を経て、より社会と向き合うために自分の思いを土の造形で表現する作家の道を選び、進み続けてきた川上力三さん。
常に生活の中にテーマを見出し、公害や消費社会に目を向けさせる空き缶シリーズや、精神世界へも発想を広げた門シリーズなど、メッセージ性のある作品を多く生み出してきました。
陶芸歴65年を迎えた今、作品を通じて社会のあり方や現代人の精神世界を証言する「現代史の語り部」と評される、川上力三さんの個展をご高覧ください。