イベント を読み込み中
館内企画展

イベントのナビゲーション

堀尾泰彦陶展~鼈甲釉の奥ゆき~ 

3

堀尾泰彦氏は豊かな表情の鉄釉、特に鼈甲釉が魅力的な作家である。

陶磁器の発展の歴史の裏には、しばしば「似せる」という錬金術的な意思があったと指摘されている。

例えば、青磁は玉の質感を目指したという説が強い。鼈甲釉もその類かもしれない。「似せる」行為は模倣のようで、実はとても創造的な行為である。

なぜなら、本物以上の魅力を与えなければ、その意味を成さないからである。

堀尾氏の鼈甲釉は、数ミリメートルの釉の厚みの中に深い奥ゆきを感じる。彼はこの数ミリメートルの宇宙に何を見出し、どこを目指すのか。

 

本展では、鼈甲釉を中心に油滴やその他の鉄釉を施した、茶道具や花器、水滴、食の器などを展覧いたします。

お気に入りの一品を見つけて頂ければ幸いです。

 

〈 堀尾泰彦 陶歴 〉

1959 京都東山五条に三代目堀尾竹荘の次男として生まれる

1982 京都市立芸術大学工芸科陶磁器専攻卒業 卒業制作大学買い上げ

1984 同大学大学院修了

 

   京都府工芸美術展・京展・中日国際陶芸展・陶芸ビエンナーレ・国際陶芸展美濃・京都工芸ビエンナーレに入選。

   京都・大阪・岡山・横浜・日本橋高島屋にて個展・二人展を開催。その他各地で個展グループ展多数。

   NHK岩ヶ谷陶芸教室 講師

 

イベントカレンダーに戻る