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松斎陶苑 展 ~薫の結晶~
松斎陶苑さんは、割烹和食器を中心に様々な京焼を展開されています。
明治初年の初代当主は陶彫に長け、その後の歴代は、中国古陶の釉薬研究、新匠工芸会での作家活動など、様々な方面で業績を残されました。 現在の多種多様な展開は、まさに歴代の研鑽の結晶といえます。
本展では、ボンボニエールや花入などを中心に、愛しき京焼の数々を展覧いたします。松斎陶苑歴代の薫りが、現代に昇華されたような世界をお楽しみ下さいませ。
松斎陶苑(しょうさいとうえん)のあゆみ
1872年 初代松斎 三寧坂にて開窯
1913年 二代菊次郎 現在の日吉地区に移転築窯
戦後 人間国宝 富本憲吉が当窯にて作陶する。
1974年 三代松平 勲五等受章
四代茂郎 新匠工芸会会員
1990年 現五代一平 松斎陶苑を継ぎ、百貨店等で展覧会開催
作品名「福良雀ボンボニエール」