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鹿谷敏文 陶展 ~磁器のどか~
鹿谷敏文さんは、優れたろくろ成形の技術で「手作りの温もり」を大切に制作されています。
手彫りの曲線が施された、ぐい吞み等はもちろんの事、写真掲載作品のような非常に緊張感のある大作にも「手作りの温もり」がしっかりと感じられます。ただ優しい温もりが あるだけでなく、ただ緊張感があるだけでなく、両者の共存が非常に心地よい魅力です。
本展では、白磁の大作と日用食器を中心に、黒・青・黄・桜色など色釉の作品も展覧いたします。今年で作陶25周年を迎えられる鹿谷さんの、のどかな温もりに満ちあふれた磁器の世界をお楽しみくださいませ。
鹿谷敏文 陶歴
1974年 福岡県に生まれる
1993年 中村清六氏(佐賀県重要無形文化財 白磁の保持者)に師事
2005年 厚生労働大臣検定陶磁器一級技能士に認定
2006年 職業訓練指導員に認定
2016年 福岡県美術協会員になる
個展開催、公募展入選・受賞多数