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「加地 舞 展」
現代の工芸を思考し模索する若き作家の一助となることを目的とした、後継者育成関連事業の一環として、財団法人京都陶磁器協会主催の展覧会。第4弾として「加地 舞展」を開催いたします。
10月15日(月)から10月27日(土)までの期間、京都陶磁器会館2階にて『加地 舞(かじ まい)展』を開催いたします。
加地舞さんの作品は、まるで太古の動植物のような形を模しており、自身の周りに生活感や、今にも動きだすような、そういった空気を纏い、土の成形物でありながら生物のような存在感と生々しさを持っています。制作の過程で、加地さんから様々な要素を与えられ、焼成されていく中で、作品は変化・成長・進化を経て、一つの作品へと昇華していきます。
心理的・社会的欲求から生まれた芸術作品は、感動や驚きといったもので、私たちを満たしてくれます。「動的」な加地さんの作品は、皆さんにどんな感情、感動を与えてくれるでしょうか。
是非、京都陶磁器会館に来て、あなた自身で確かめて頂きたいと思います
この展覧会は京都陶磁器会館2階ギャラリーを、積極的に創作活動をしている若手の作家さんに使ってもらうことで、現代の工芸を、国籍を超えて広く皆さまに知ってもらうことを目的としています。
今後も現代の創造溢れる若き作家のみなさまの助けとなるべく展覧会を開催いたしますので、その折は是非、京都陶磁器会館へお越しくださいませ。事務局スタッフが心よりお待ちしております。